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「CPAC 2021が始まった」トランプはどこにも行かない!

「CPAC 2021が始まった」

フロリダ州オーランドで開かれているCPAC(保守政治行動会議)の第一目がいよいよ始まった。

それぞれのスピーカーは、「キャンセル・カルチャー」、「中国」、「ビッグテック問題」、「ニューヨーク州知事クオモ」について語った。彼らに共通していたことは、前大統領トランプへの熱烈な支持であった。

「共和党はカントリークラブのような党ではない。共和党は、鉄工場労働者、建設労働者、石油パイプライン労働者、タクシードライバーや警官、消防士、ウェイターやウィトレス、手の皮膚が労働のために硬くなってこの国のために額に汗して働く人々のための党だ。」とテッド・クルーズ上院議員は語った。

「今ここで宣言する。ドナルド・J・トランプはどこにも行かない」とクルーズが語った時、全ての観衆が立ち上がりスタンディング・オベーションを見せた。共和党下院議員で熱烈なトランプ支持者で知られるマット・ギーツは、共和党議員でトランプ弾劾議決に賛成票を投じた7人の(負け犬 “7 loosers”)の一人、「リズ・チェイニーがもしここにいれば大変なブーイングを浴びただろう」と語った。

ギーツ議員は、新型コロナで大勢の老人施設での死亡者を出し、その数字を隠蔽したニューヨーク州知事マリオ・クオモの主要メディアの甘い扱いを指摘した。 「フェイク・ニュース・メディアとその仲間のシリコン・バレーのテックカンパニーたちは、クオモ州知事を聖書のディビッド王のように扱ってきた。なんという嘘だったのか?」ギーツは、大きな批判を浴びているクオモ知事の彼のスタッフに対するセックス・スキャンダルも非難した。

今回25歳で下院議員に当選した最も若い議員であるマディソン・カーソンは、「獣のように野蛮で残忍な民主党は、アメリカを「共産主義の灰の山」に変えようとしている」と語った。

カーソン議員は、「アメリカは急激に社会主義への道を転がり落ちている。彼らはこの国を共産主義の灰の山に変えている。もし、我々が何もしないで傍観していれば、我々はこの国を失うことになるだろう。友人たち、民主党が進めている巨大なバラマキ財政支出を止めなければならない。」と語る。

アーカンソー州上院議員のトム・スコットは、「保守は警察官を擁護することを謝ったりすることは絶対にしてはならない。」と警察の擁護を訴えた。「ニューヨーク・タイムズのチビっ子ギャングやソーシャルメディアのギャング、また本当のストリートで暴動を起こすギャングたちに対して、我々は絶対に膝をつき、引き下がることはない。そして、この手のポリティカル・コレクトネスを唯一の正義の如く振りかざすギャングたち対しても同様である。」と語った。

ミズーリ州選出下院議員ジョッシュ・ホーリーは、ペンシルベニア州選挙人の「選挙不正に対するディベート」することの声をあげた。そしてそれは裁判所で審議することが拒否された。それに対して、民主党の過激左派がホーリーに対して行ったことは、「ホーリー議員は、国家反逆を煽った人間で議員辞職すべきだ。」と語り、強制的に銀辞職に追い込もうとした。「彼らは私に沈黙させようとした。そして私の発刊予定の本をキャンセルされるよう仕組んだ。」とトランプの最も熱烈な支持者である。ホーリー議員は語った。


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