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『米国有権者は「バイデン政権でアメリカの分断は更に進んでいる」と統計』

『米国有権者は「バイデン政権でアメリカの分断は更に進んでいる」と統計』

(シカゴ 2021年1月31日 アップデート)


(2021年1月27日統計)

ラスムッセン・レポートでは、昨年の大統領選からほとんどの有権者は更にアメリカで分断は進んでいると考えている。

また、バイデンがアメリカを一つにする(ユニティ)できると信じる人は五人に一人もいない。

56%の有権者は大統領選から更にアメリカの分断が進んでいると答えた。16%の有権者はアメリカは一つになってきていると語り、22%がほぼ変わらないと答えた。


1月6日の議事堂乱入事件に対して、バイデン民主党は「トランプ大統領が事前のスピーチで暴力を煽った」と虚偽のでっち上げを元に、既に大統領職を離れたトランプ前大統領を「弾劾」するという米国憲法違反ともいえる政敵への報復を行っている。それだけでなくトランプを支持してきた共和党議員を狙い撃ちにして、それら議員たちもトランプと同罪と言っているだけでなく、民主党プロパガンダ・メディアと結託してトランプへ投票した7500万人もそれら暴力を礼賛する危険分子だというトンデモナイ発言を始めている。

驚くべきことは、民主党とその一味の主要メディアは、「トランプはスピーチで暴力を煽った」と言っているが、スピーチの全てを詳細に読むと、そのスピーチに一切暴力を煽ったという発言はない。「平和的に愛国者として議事堂にマーチしよう」と言っているが暴力を煽った言葉はどこにもない。


そのため、民主党とフェイク・メディア媒体のただ一つも、大統領のスピーチのどの部分が暴力を煽ったかの「引用をしたもの」はない。これが現実だ。


これに対して、昨年11月の選挙で新たに共和党下院議員に当選したマージョーリー・グリーン議員は、バイデン大統領職務開始の初日に「バイデン弾劾動議」を提出した。これは、「バイデンは副大統領の時に、ハンター・バイデン金銭疑惑なので副大統領の職権を乱用しバイデン家に多額の外国企業からの黒い金を受けてきた」ことなどが理由で、大変勇気のある行動だろう。しかし、共和党院内総務のケビン・マッカーシーは今はその時期ではないが彼女は下院議員としてその権利はあると語った。


グリーン議員は、当選時から陰謀論と言われるQアノンを支持していたことで物議を醸していた議員だ。

しかし、民主党はこのようなトランプを狂信するような議員は即刻処罰するべきだと、マッカーシー議員や共和党下院幹部へ圧力をかけている背景がある。

正に、現在ホワイトハウス、上院、下院を握った民主党はその権力の乱用の限りを尽くし始めている。

これに対する対価は恐ろしく高いものに付くことだろう。


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